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    カルチャージャーニー

    • 5月 26, 2021 五月晴れ

      5月の晴れはやや強い日差しと、緑の強い薫りの空気に包まれる。大陸から飛んでくる黄砂の影響が少なくなり、からりと晴れる。現在の日本人はこれを「五月晴れ」という。しかし、五月晴れのこのイメージは明治以降に着いたもので、本来の五月晴れとは旧暦(太陰暦)の6月の晴れのことである。

      (続く)

    • 3月 06, 2021 日本の紅葉

      伝統工芸の世界においても日本の四季は貴重な題材のひとつである。字で「狩」とは狩猟や採集を意味しており、「いちご狩り」「キノコ狩り」など、なじみ深い。ところが紅葉をただ鑑賞することも「紅葉狩り」という。その理由は、もともと山野に分け入って鑑賞することが「狩り」に例えられたとする説がある。

      (続く)

    • 3月 06, 2021 日本文化と昆虫

      「静かさや岩にしみいるセミの声」とは世界で最も短い詩といわれる日本の俳句を確立させた松尾芭蕉の有名な一句である。夏の強い日差し、そして影、無数の蝉の声が織りなす蝉しぐれ、日本の夏を代表する光景である。

      (続く)

    • 3月 06, 2021 仲秋の明月

      東アジアの暦は中国の影響を受けて太陰太陽暦が使われてきた。日本では明治5年にグレゴリオ暦に変更されたため、太陰太陽暦を「旧暦」と称し、今ではほとんど旧暦を意識することは無いが、年中行事の中には残っていることがある。その一つが旧暦の8月15日である。

      (続く)